道路速度変更機能
動的に道路の通行速度を変更します。
災害時のルートシミュレーションや、道路計画に利用することができます。
(*) 本ページ掲載地図は、三井E&Sシステム技研株式会社製です。
距離計算における「速度」
距離計算を行うと、計算結果として所要時間や距離が算出されます。
計算対象の道路データには、道路の長さのデータは含まれていますが、「この道路の通過には○分かかる」といった時間のデータは含まれていません。
代わりに、「速度」データが含まれており、この速度と道路の長さから、所要時間を算出します。
たとえば「通行止め」は、道路の速度を「0」にすることによって表現します。
速度変更の方法
道路の速度変更は、製品に付属している機能により、簡単に行うことができます。
速度変更のためには膨大なデジタル道路データの中から該当する道路データを探して速度を変更し、新たに計算用道路データを作成しなければならないといった煩雑な作業も、この機能によって、動的に自由な速度設定を可能とします。
速度設定対象となる道路の単位
- 区間種別・幅員区分等の道路属性
- 都道府県・市区町村
- 任意のエリア
- 任意の道路
製品ご案内
「道路速度変更」機能は、次の製品に実装されています。